タマモクロス





P-point
Y-point
L-point
T-point
56.5 S
 44.9 B (87-3歳)
 56.6 S (88-4歳)
 44.9 B (87-後)
 52.4 A (88-前)
 56.5 S (88-後)
 56.5 S (2000m)
 55.4 S (2200m)
 55.0 S (2400m)
 49.8 A (3000m)
56.5 S


月日
レース
G
着順
人気
着差 斤量 距離
コース
P-point
能力
評価
87.12
鳴尾記念
2
1
3
-1.0
53
2500
44.7
A
88.1
金杯・西
3
1
1
-0.1
56
2000
40.4
A
88.3
阪神大賞典
2
1
1
-0.0
56
3000
42.7
A
88.4
1
1
1
-0.5
58
3200
51.6
A
88.6
1
1
2
-0.4
56
2200
53.9
S
88.10
1
1
2
-0.2
58
2000
56.5
S
88.11
1
2
1
0.1
57
2400
54.2
S
88.12
1
2
1
0.1
57
2500
54.2
S

pointに関する詳しい説明はこちらをごらんください



重賞6連勝、天皇賞春、秋連覇などの記録を残したタマモクロス。4歳秋からの快進撃
は晩成馬の典型としてもよく取り上げられる。その能力を示すT-pointは54.6。皮肉にも
ライバルオグリキャップ(54.6)と全く同点になってしまった。強い馬は4歳時にすでにそ
の能力を発揮している場合が多く、クラシック時期に間に合わなかった馬としては最も
高いポイントである。5歳で引退してしまったが、まだまだ活躍できたことだろう。


ライバルオグリキャップとの初対決になった天皇賞秋。意外にもそれまでとは違う先行
策でライバルにその力を見せつけた。すでに天皇賞春(51.6)、宝塚(53.9)とG12勝し
ていたが、それよりも高いポイントになっている。ライバルの出現でさらに高いところにま
で成長したことが、このことからも伺える。


実質1年間だけの活躍ではあったが、その活躍は十分に記憶に残るものであった。Y-
pointは53.9。3冠馬ナリタブライアン、逃げで圧勝しつづけたサイレンススズカに続く第3
位のポイントである。同じく天皇賞春・秋連覇のスペシャルウィークのY-pointはまだ計算
していないが、果たしてどれくらいのポイントになるのか、計算が終わり次第この場で報
告したい。


タマモクロスは長距離馬のイメージがあるが、L-pointでは中距離?クラシックでのポイント
が高い。これはやはりライバルオグリキャップの存在による部分が大きい。宝塚や有馬は
路線の違う馬が集まる面白さがあることがこんなところからも言えるのである。
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           88天皇賞秋   88JC   88有馬

 タマモクロス    1 56.5    2 54.2   2 54.2
 オグリキャップ   2 53.0    3 50.7   1 55.7

88年秋のG1を争ったこの2頭。この芦毛対決は今でも伝説となって残
っている。今回はこの2頭について振り返りたい。

最初の天皇賞秋はオグリキャップは重賞6連勝、タマモクロスはG12
勝を含む重賞5連勝の状況での対決であった。こんなハイレベルの対決
はそんなに見られないものだが、結果は古馬の貫禄でタマモクロスが勝
利した。

オグリキャップは1600で、タマモクロスは3200でG1を勝っており、タ
マモクロスの方が長い距離適性があったように感じられるが、ともに距
離に融通の利くタイプで、直接対決ではあまり条件に左右されなかった
感じである。

タマモクロスは春には特にライバルもおらず、そんなに高いレベルのレ
ースではなかったため、やはりこの馬の評価を高めたのはこの秋のレー
スであった。オグリキャップもベストレースはこの年の有馬であり、ラ
イバルの存在がそれぞれの能力を発揮することができた大きな要素であっ
たように感じられる。

※2003.12にpointが変更されていますので
文章中のpointと表中のpointが異なっています。
ご了承ください。


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